食用昆虫輸出国世界第6位! タイ、食用昆虫市場で世界をリードへ。
- 2025/5/14
- タイ料理

そういえば「コオロギ食」ってどうなってしまったんですかね?
タイの屋台と言えば、昆虫屋台。
タイの昆虫食市場は、世界で急速に拡大していると言います。
専門家によれば、2025年から2030年にかけて年平均25.1%の成長が見込まれており、世界的に持続可能なタンパク源への関心が高まる中、タイはこの流れをビジネスチャンスととらえています。
タイは世界第6位の食用昆虫輸出国
すでにタイは世界第6位の昆虫輸出国であり、長年にわたる昆虫養殖の知識と経験、さらに国内市場での受け入れの広がりが、今後の発展を支える基盤となっています。
昆虫タンパク質への転換は環境配慮から
このような動きは、家畜による温室効果ガス排出が全体の約14.5%を占めるという事実から、より環境負荷の少ない代替タンパク源を求める消費者の間で広がっています。
昆虫タンパク質は、飼育コストや排出ガスが少ない上に栄養価が高く、今後の食の持続可能性において重要な選択肢となっています。
日本では普及しなかった(?)ですかね。