タイ、外国人の携帯電話番号70万件を調査へ。4月30日までに登録義務付け。モバイルバンク停止の可能性も

タイのデジタル経済社会省(DES)によりますと、タイ当局は70万件の外国人名義の携帯電話番号について、登録状況を確認し、場合のよっては6月にもモバイルバンキングサービスを停止するかどうかを決定すると発表しています。

デジタル経済社会相によりますと、対象となる携帯電話番号は2022年1月1日以降に登録されたものであり、外国人が登録した約70万件の番号と、誰にも登録されていない約180万件の番号がチェック対象となります。

政府は、モバイルバンキングサービス利用者の氏名と、モバイルバンキングに紐付けられた携帯電話番号の登録者氏名が一致していることを義務付ける方針を採っています。
これにより、テクノロジー犯罪の抑止を図る狙いです。


情報が一致しない場合、モバイルバンキングサービスは停止されます。

この措置は2月1日から導入され、利用者には4月30日までに対応するよう求められています。
期日までに登録情報の修正を行わなかった場合、6月にサービス停止の対象となります。

銀行側は、対象となるユーザーに通知し、登録情報を修正するよう求めています。

通知を受け取っていない利用者は、問題なくサービスを継続利用できると同大臣は述べています。

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