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米国、タイとの関税交渉を延期に。提案内容に不満、見直し要請へ。日和見対応が影響か?
- 2025/4/23
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ぺトンタン首相は、米国がタイとの二国間関税交渉を延期したことを正式に認めました。
交渉は当初4月23日に予定されていましたが、米国側がタイの提案内容に不満を示し、交渉前に一部の施策の見直しを求めたため、延期となりました。
タイ首相によりますと、交渉内容の詳細や新たな日程については、交渉チームを率いるピチャイ副首相兼財務相が近く発表する予定です。
この延期は、タイ政府が米国製F-16戦闘機の新規購入を見送ると発表した直後に行われたことから、両国の関係に緊張が走っているとの見方も出ています。
ただし、タイ首相はこの決定と交渉延期との関連性には言及を避けました。
ぺトンタン首相は、自ら交渉に参加する可能性にも前向きな考えを示し、交渉はタイが「小国としてではなく、パートナーとして」臨むべきものであると強調しました。
さらに、タイ政府は米国に対する関税が過度であるかを含め、譲歩可能な分野について再検討する意向も示しています。
米中関係のバランスにも配慮しながら、両国との健全な外交関係を維持していく考えを示しています。
最後に、1万バーツを支給するデジタル財布政策については、経済への影響が懸念される中でも、予定通り実施する方針を改めて明言しました。
新型コロナ過が明けたにもかかわらず、タイ貢献党政権になってから、タイの経済はボロボロです。
タイの株価を見れば、一目瞭然です。
このままで本当によいのでしょうか。