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タイ証券取引委員会、JKNとアン氏に400万バーツの罰金。ミスユニバースの買収に虚偽情報。
- 2025/4/23
- 事件(タイローカル)

4月22日、証券取引委員会は、JKNグローバルグループ株式会社(JKN)およびアン・ジャカポン氏に対し、虚偽情報の公開に関する民事罰を課したと報告しました。
この案件は、JKNが自社の事業内容に関して虚偽または誤解を招く情報を公開したことに関連しています。
証券取引委員会は、JKNが2023年1月22日に公開した情報において、JKNがミス・ユニバース(MUO)をメキシコの富豪であるラウル・ロチャ氏に売却したと報じられた内容が不正確であり、実際にはJKNがミス・ユニバースの株式50%をJKNの子会社であるJKN Global Content Pte. Ltd.を通じて別の企業に売却したことが明らかになったとしています。
この行為は、証券取引法第240条に違反しており、JKNとアン・ジャカポン氏にはそれぞれ2,062,039バーツの罰金と、証券会社や上場企業での取締役・経営者に56ヶ月間就任できないという措置が取られました。
証券取引委員会は、罰金が政府に納付されることを発表しています。
また、もし違反者が罰金を受け入れない場合、法的手続きが進められることになります。
権威ある「ミスユニバース」が同社に買収されてから、醜聞が絶えません。