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タイ・ソンクラーン期間中、溺死事故が1.5倍に急増。 4月13日が最も危険な日!
- 2025/4/11
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タイ公衆衛生省は4月12日、毎年4月に平均327人が溺死している事実を発表しています。
特にソンクラーン期間(4月13~15日)中は、溺死する人が通常の1.5倍に増加する危険があると警告しています。
ソムサック公衆衛生大臣によると、急激な気温上昇により、家族連れや友人グループが水辺の観光地へ涼を求めて訪れるため、水難事故のリスクが高まっていると述べています。
【データ】溺死事故の傾向
・2015年から2024年までの統計で、毎年4月に平均327人が溺死。
・最も影響を受けるのは45~59歳の成人(84人)、次いで15歳未満の子ども(70人)。
・ソンクラーン期間中(4月13~15日)は1日あたり平均15人が溺死。特に4月13日は死亡数が最多で、平均18人が死亡。
・ソンクラーン期間中の溺死事故、58.6%は水遊び中に発生。
・79.3%は農業用水路や自然の水源(川・池・湖)で発生。
・12%の被害者は飲酒後に事故に遭遇。