- Home
- タイローカルニュース
- タイ政府、ソンクラーン中のSNS投稿に注意・警告。わいせつ画像、飲酒写真は処罰の対象に。
タイ政府、ソンクラーン中のSNS投稿に注意・警告。わいせつ画像、飲酒写真は処罰の対象に。
- 2025/4/11
- タイローカルニュース

タイ政府の報道官は、ソンクラーン期間中に若者がSNSに不適切な写真(裸・飲酒・アルコールの勧誘など)を投稿しないよう警告しています。
こうした投稿はタイの法律に違反し、法的責任を問われる可能性があると注意を促しました。
ソンクラーンの写真をSNSに投稿するのは一般的だが、以下の行為は避けるよう呼びかけています。
・裸や過度に肌を露出した写真の投稿
水かけ祭りで自身や他人の露出度の高い写真を投稿すると、コンピューター犯罪法第14条(4)(5)に違反し、懲役5年以下または罰金10万バーツ以下の刑に問われる可能性があります。
また、公共のわいせつ罪にも問われる可能性があります。
・飲酒を促す投稿
飲酒中の写真や、他人に飲酒を促すような投稿は、アルコール飲料管理法に違反し、懲役1年以下または罰金50万バーツ以下の刑罰を受ける可能性があります。
・不道徳な内容の配信やライブ配信
公序良俗に反すると見なされる内容の投稿やライブ配信も、さまざまな法律により取り締まりの対象となる可能性があります。
伝統的で礼儀正しいソンクラーンを推奨
タイ政府は、若者たちに対し伝統的で品位あるソンクラーンの祝い方を推奨し、タイ文化の良さを世界に発信する役割を担ってほしいと呼びかけています。