バンコク・ドンムアン空港、ソンクラン期間中に70万人超の旅客見込み。出発の３時間前推奨。

ドンムアン国際空港は、ソンクラン休暇期間中に70万人以上の旅客と4,300便以上の航空便を取り扱う見込みであり、当局は利用客に対し、早めの到着を呼びかけています。

タイ空港公社（AOT）によりますと、ドンムアン国際空港は、４月11日から17日にかけて、約701,906人の旅客と4,391便（うち2,705便が国内線）の運航が予想されています。

タイ空港公社は７日間の期間中、１日あたりおよそ627便と約100,234人の旅客を見込んでおり、そのうち国際線旅客が282,490人、国内線旅客が419,146人になると見込んでいます。
特に4月11日が最も混雑すると予想されます。

これは前年同期比で、総便数が3.1％増加するという意味でもあります。

タイ空港公社は、ソンクラン期間中の需要増加により、すべての旅行者に対して出発の２〜３時間前には空港に到着するよう強く薦めています。

さらに、空港では４月12日から16日まで駐車場を無料開放するほか、保安強化のため職員の増員や監視カメラ（CCTV）の追加設置を行う予定です。

旅行者には、空港利用をスムーズにするために「Sawasdee by AOT」アプリのダウンロードも推奨しています。

ドンムアン空港は今後、年間4,000万人の旅客を受け入れられるよう旅客ターミナルの拡張工事を進め、サービス能力向上と商業活動による収益増加を目指していくとしています。