【タイホテル協会】地震の影響でタイの観光収益が10~15%減少の見通し。ソンクランに影響か。

タイホテル協会(THA)はこの度の地震の影響で、今後2週間の観光業の収益が10~15%減少する可能性があると主張しています。

タイホテル協会会長によりますと、地震発生後、バンコク、チェンマイ、チェンライ、アユタヤでのホテルの早期チェックアウト希望が全国で8~10%増加しています。
また、一部の旅行者は目的地をパタヤやプーケットに変更したといいます。

さらに、地震による安全性への懸念から、ソンクラン期間中の観光需要が落ち込み、回復には1か月かかるだろうと見込んでいます。

また、今年の外国人観光客数は当初目標の3,900万~4,000万人には届かず、昨年と同程度の3,554万人にとどまる可能性が高いとも分析しています。

政府が主張するプロパガンダ的な数字よりも、ホテル協会が分析する数値の方が、よほど信頼度は高いです。
観光業が好調だ!好調だ!という割に、タイの経済はどん底状態です。

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