タイ南部、葬儀三日目に気づいた違和感「あれ?これ息子じゃないかも」こんなことってある?!

こんなことってある?! しかもどっちも!

パッタルン病院 は3月27日、誤った遺体を家族に引き渡してしまったことを認めました。

交通事故の被害者の一人の母親は、病院で遺体を確認し、それが自分の息子だと信じて葬儀を執り行いました。
しかし、家族がその間違いに気づいたのは 葬儀の3日目 になってからでした。

事件はパッタルン件で日曜日の夜、17歳の少年2人がバイクとトレーラーの衝突事故に遭い、病院に搬送されたことにさかのぼります。

人は重傷を負い、すぐに ICU(集中治療室) に運ばれました

その後、アマラワディーさんという女性が病院に現れ、少年に心肺蘇生(CPR)を施している最中に、自分の息子を誤って認識してしまったそうです。

その後、誤って認識した方の少年が死亡します。

アマラワディーさんは、彼をポンサパック君と誤認し、遺体を引き取って葬儀を執り行ってしまったと言います。

病院側の声明

病院側は、次のように述べます。
「これは誰の責任でもありません。2人はよく似ており、適切な識別なしに転送されていました。」

ポンサパック君は現在も入院中で、病状は安定しているといいます。

今後、病院は患者の識別確認を徹底し、家族への確認に加えてタトゥーや傷跡など身体的特徴をチェックする新たな手順を導入すると発表した。

家族が誤認に気づいた経緯

アマラワディーさんは、本当の遺族(死亡した少年の母親)と話すうちに間違いに気づいたと話します。

タナクリット君の母親は、月曜日からナコーンシータンマラート県で葬儀を行っていました。

しかし、病院が 「輸血のためA型の血液が必要」 と伝えてきたことで違和感を覚えたと話します。

彼女は 「息子の血液型はB型のはず」 と思い、アマラワディーさんと情報を交換。

その結果、死亡したのがアマラワディーさんの息子ではないことが判明しました。

アマラワディーさんは 病院を訴えるつもりはないと語ります。
「遺体の顔の半分は包帯で覆われ、もう半分は事故の影響で損傷していたため、完全に確認できなかった」とのことです。

とは言えねえ~。
こういった事故はそれなりにあるわけで、取り違えることとはなかなかないかと思います。
病院側も即効「誰も責めるな」とコメントしていますが、それは自分たちの落ち度を指摘されないように伏線を張っているにすぎません。
相変わらず、タイはどこも適当ですね。

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