警告！「ChatGPTで偽の送金明細が作成可能に」透かしまで再現。モバイル決済の際はご注意を！

タイで急速に広がりつつあるモバイル決済。
便利な反面、新たな問題も浮上しています。

テクノロジー系ブロガーの 「kafaak」さんが、次のような警告を投稿しました。

「警告です！ChatGPT の最新アップデートにより、銀行の送金明細（スリップ）を非常にリアルに偽造できるようになりました。（タイ語の文字には多少の誤りがあるかもしれませんが、英語やアラビア数字は完璧です。仮に間違いがあっても簡単に修正可能です）」

以下のサンプルを見てください。

本来の送金額は 23,000バーツ ですが、ChatGPT に依頼して「ウォーレン・バフェットが私に 400,000バーツ を送金した」ように改変させ、参照番号なども変更しました。

特に ウォーターマーク（透かし模様）まで再現されている のが重要なポイントです。

そのため、商取引を行い、頻繁に送金を受ける方は今後、送金明細を見るだけでは不十分だと思われます。

実際に口座に入金されたかどうかを必ず確認し、別の方法で金額を認証する仕組みを導入してくださいと警告しています。

もしかすると、すでにこの犯罪手法は気づかないだけで水面下進行中なのかもしれません。