移民当局、バンコクの格安カラオケ地区を一斉摘発。違法就労の外国人など58名を逮捕。

移民当局は3月25日深夜、バンコク市内の10軒のカラオケ店 を一斉捜査に入り、違法に就労していた外国人57名(男女) とタイ人雇用主1名を逮捕しました。

この作戦では、クロントゥーイ、ロムクラオ、トンブリー という格安カラオケ店が集まる3つの主要エリアを標的にしました。

背景:タイ全国で不法就労者取り締まり強化

この摘発は、違法就労者・ビザ超過滞在者の取り締まりの一環として行われました。

その中には、女性客向けに男性が接客する 「Home Karaoke」 というホストラウンジも含まれていました。

逮捕者の内訳と罪状

今回は、計58名を逮捕しています。
詳細は、以下の通りです。

・ラオス人 53人
・ベトナム人 4人
・タイ人雇用主 1人(無許可で外国人を雇用した罪)

51人はパスポートを所持し、60日間のビザ免除で合法的に入国していたものの、就労許可を取得していませんでした。

また、ラオス人2人はオーバーステイ状態、5人はパスポート自体を所持していなかったことも判明しています。

移民局は、それぞれの違反内容に応じて 「無許可労働」「ビザ超過滞在」「不法入国」 などの罪で起訴する方針を明らかにしています。

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