ラヨーン県の違法賭博で50名以上を摘発。逮捕された地元政治家や有力者が警察署で行方不明に!

ラヨーン県の警察署長は、違法賭博で逮捕されたのは15人のみで、他の者はスヌーカーをプレイしていただけと主張し、警察官の更迭も行わない方針を示しました。

しかし摘発チームは「実際に50人以上を逮捕した」と反論し、不正な情報操作が行われていると指摘しています。

違法賭博の摘発、VIPルームで50人以上を拘束

事件は2025年3月17日、ラヨーン県の違法賭博が行われていると通報されたスヌーカークラブを摘発したことに端を発します。

この施設は表向きはスヌーカークラブとして営業していましたが、内部のVIPルームで違法賭博が行われていたとされます。

摘発時には、クラブ前に多数の車両やバイクが駐車されており、賭博をしていた50人以上を逮捕しています。
その中には地元政治家や地域の有力者も含まれていたとされています。

逮捕者は、証拠品とともにトラック2台とピックアップトラック1台に乗せられ、グレーン警察署に送致されました。

しかし、その後地元政治家や地域の有力者は警察署で行方不明となり、起訴されなかったと報じられました。

警察の公式発表と矛盾点

ラヨーン県警察のプーミン司令官は、今回の摘発について次のように説明しました。

・逮捕者は15名のみ(サイコロ賭博8名、カード賭博7名)

・他の者は単なるスヌーカープレイヤーであり、無関係だったため釈放

・地元政治家の関与は確認されず、警察官の処分も行わない

しかし、摘発チームは「逮捕者は実際に50人以上だった」と反論しており、証拠として摘発時の映像を公開しました。

映像では、VIPルームで実際に賭博を行っていた者が大勢逮捕されている様子が映っており、「スヌーカーをプレイしていた人々」ではないことが明確に示されています。

摘発チームの関係者は「最終的に起訴されたのは15人のみで、他の者は見逃された。これでは違法賭博の根絶は難しい」と憤りを表明しました。

地元住民「かなり以前から違法賭博が行われていた」

事件が発生したスヌーカークラブについて、地元住民は「実態は以前から知られていた」と証言しています。

「クラブのVIPルームでは、違法賭博が常態化していた」
「特に週末には駐車場が満車になり、多くの人が集まっていた」
「警察もこの事実を知らないはずがないのに、見て見ぬふりをしていた」

このような証言から、警察内部での情報操作や違法賭博業者との癒着が疑われています。

もうこんな腐った組織は、一度解体しないとだめでしょうな。

 

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