バンコク都「本気出します!」で、いつから? クロントゥーイ市場周辺の整備を誓う。
- 2025/3/17
- バンコクとその近郊

バンコク副知事は3月17日、クロントゥーイ市場1周辺の歩道整備と違法構造物の撤去作業を視察しました。
これは、バンコク都知事の方針に基づき、歩道の景観改善と商業エリアの整理を進めるための措置であり、2025年3月17日から本格的に開始されます。
主な作業内容は以下のとおり。
・市場前の違法構造物の撤去(マーケット周辺の障害物を取り除く)
・歩道上のコンクリート構造物の撤去(装飾的なアーチ、花壇、歩道上の構造物を撤去)
・バス運行停留所の移転(205番路線のバス停留所を移設)
・歩道の安全確認(破損した歩道や排水溝の蓋の補修、詰まりのある排水管の点検)
・市場周辺の衛生環境の改善(飲食店からの廃油・排水の問題に対応)
また、市場内の商店に対して、指定エリア外への物品の設置を禁止し、歩道を占有しないよう指導しました。
違反者には、バンコク都庁とタイ港湾局が定めた「赤線」の範囲内で営業するよう求めました。
翌日から本格的な清掃と修繕を実施
翌日以降、バンコク都庁は以下の作業を進める予定。
・市場周辺の歩道清掃(油汚れや食品廃棄物を除去)
・破損した歩道の補修(公共事業局が臨時修繕を実施)
・排水設備の改善(排水局が排水溝と貯水槽を調査し、新たな排水管敷設計画を策定)
・新しい排水管の設置工事(2025年4月に開始予定)
さらに、2025年6月から、本格的な歩道景観の改善工事が開始されます。
ラチャダーピセーク通り~ラマ4世通り~スントーンコーサー通りを対象とし、工期は120日間を予定しています。
これにより、市民が快適で安全に歩道を利用できる環境を整えると述べています。
クロントゥーイ市場周辺の商店と衛生問題
クロントゥーイ市場1には、35の商店があり、営業時間は午前5時~深夜0時まで。
主に以下の食品を販売している。
・調理済み食品(豚の血入りスープ、クイジャップ(米粉スープ)、焼豚ご飯、スイーツなど)
・生鮮食品(野菜・果物など)
しかし、一部の飲食店では歩道上で食材を洗ったり、調理器具をすすいだりしています。
また、排水を直接排水管に流しており、油脂の蓄積による排水管の詰まりを引き起こしています。
このため、悪臭や害虫(ネズミ・ゴキブリなど)の発生源となっており、衛生上の問題が深刻化しています。
本気出すいう人ほど、なかなか本気出さないので、さあてどこまで本当にやるかですね。
(っていうか、今まではナニ?)
「やるやる」という話はもう聞き飽きたので、やってから言ってもらっていいですか。
あと、クロントゥーイを囲うようにトゥクトゥクが入り浸って路上駐車しているので、何とかしてください。
目のまえに警察の大きな駐屯所があるにもかかわらず、2重3重にトゥクトゥクが停まっていて渋滞の原因になっています。
タイ警察、舐められてますよ。