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タイ南部ナラティワート県の12歳少女暴行事件、7名に実刑判決。最大87年の懲役。一部逃亡中。
- 2025/3/14
- 事件(タイローカル)

タイ・ナラティワート県の裁判所は、12歳の少女に対する集団性的暴行事件に関与した7名の被告に対し、実刑判決を下しました。
事件は2024年8月に発生し、加害者には成人と未成年の両方が含まれていました。
成人被告4名の判決
3月12日の判決で、成人4名に以下の刑が言い渡されました。
第1被告:懲役42年
第2被告:懲役87年(法規制により最大50年の服役)
第3被告:懲役58年(同上)
第4被告:懲役29年
さらに、被害者に各10万バーツ、母親に各5万バーツの賠償金を支払うよう命じられています。
未成年被告3名の判決
3月13日、ナラティワート県の少年裁判所は、未成年者3名に以下の刑を科しました。
第1被告:懲役39年27カ月(更生施設で最低5年、最長6年)
第2被告:懲役13年9カ月(更生施設で最低2年、最長3年)
第3被告:懲役2年12カ月(更生施設で最低1年、最長2年)
また、被害者への賠償として各2万バーツを支払うことが命じられています。
現在も一部の加害者は逃亡中であり、警察は引き続き捜索を進めています。
タイ当局は「未成年者への性的暴行は重大犯罪であり、厳罰が下される」と警告しています。
でもすぐに恩赦や減刑でシャバに出てきてしまう可能性も高いので、再犯が懸念されます。