【カンボジア】中国人観光客の急増で、アンコールワットの入場料収入、2カ月で約447億円に!
- 2025/3/4
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タイのお隣、カンボジアも観光業が好調なようです。
2025年3月3日、カンボジアのメディア「アンコール・エンタープライズ」によると、アンコール遺跡公園(アンコールワット)は、2025年1月~2月に外国人観光客27万9,604人を受け入れ、前年同期比18.5%増となりました。
また、入場料収入は1,316万米ドル(約447億リエル / 約47.8億円)で、前年同期比17%増となっています。
中国人観光客の増加が主要因
・2025年が「カンボジア・中国観光年」に指定
・中国経済の回復による旅行需要の増加
・カンボジアの文化・自然観光への関心の高まり
・中国が投資した「シェムリアップ国際空港」の開港によりアクセスが向上
2024年の年間統計
・外国人観光客数:102万人
・中国人観光客数:82,675人
・年間入場料収入:4,780万米ドル(約1,630億リエル / 約163億円)
新空港の整備や中国からの直行便の増加により、アンコールワットへの観光客数は今後さらに増加すると予想されています。