入国カード復活の報道は「観光税」導入への布石だった?! タイ観光スポーツ大臣、年内の徴収に意欲。

浮上と延期を繰り返す「タイ観光税」。
どうしてもやりたい人がいるようです。

タイのソラウォン観光スポーツ大臣は、外国人観光客向けの観光税(1人300バーツ)を年内に導入する予定であると発表しました。

同大臣は、観光税制度が3月に官報で正式に発表されれば、年末のハイシーズンに施行される見込みだと述べています。

観光税の詳細と導入時期

ソラウォン大臣によると、現在、観光税の詳細はまだ明確ではありませんが、デジタル入国カード(Thailand Digital Arrival Card: TDAC)とデータを連携させ、スムーズな徴収ができるよう調整中とのこと。

デジタル入国カードは、5月1日から運用開始予定です。

・航空便で入国する外国人:1人あたり1回300バーツの観光税が課される
・陸路・水路で入国する外国人:同じく300バーツが課されるが、30~60日間のマルチエントリーが可能

また、大臣は、観光客全員が生命保険および事故保険にアクセスできるようにするため、詳細を後日まとめると説明しています。

入国カードの復活にどんな意味があるのだろうと、当時不審に思っていましたが、「観光税」徴収の布石だったのですね。
しかも、入国カードの発表時には、「観光税」徴収には消極的だとか流布させてからのこの発表。
なんだかいつも人をだまそう、だまそうというベクトルが働いていますね。
怪しい動きには、必ず何かあるということです。

【タイ】アライバルカード(TM6)が5月1日より復活! 観光税はまたまたまたまた延期の模様。

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