バンコク大学の学生逮捕。複数の学生に執拗なイジメ。逮捕後は「刑務所に行きたいない」と懇願。

バンコク大学の反LGBTQ+のリーダーとされる男が、暴行および恐喝の容疑で逮捕されました。
しかし容疑者は、「刑務所に行きたくない」と涙ながらに謝罪し許しを求めています。
大学側は、彼と共犯者の2人を退学処分としました。

週末、タイのSNS界隈で何度となく話題に上っていたニュースがこちらです。
2月9日、タイ警察は、バンコク大学の反LGBTQ+グループのリーダーとされる「ピーム」容疑者らを暴行・恐喝・個人の自由の侵害の容疑で逮捕しました。

この逮捕は、SNS上で拡散された動画がきっかけとなっていました。
その動画には、バンコク大学の上級生であるピームが、レストランで後輩のアンドリューに何度も熱いスープをかけたり、5万バーツを恐喝したりするというイジメの実態が映されていました。

この映像が拡散されたことで、パトゥムターニー県にあるピームの自宅であるコンドミニアム前に、大勢のLGBTQ+の学生たちが包囲し、抗議活動が行われました。

翌日には、被害者アンドリューがピームとオシを告発するのを支援した著名な活動家であるガン・ジョムパランが、警察署を訪れ、ピーム容疑者と面会しました。

ピームはガン・ジョムパランに対し、「すべての被害者に謝罪したい」と述べ、示談を求めて医療費を全額負担する意向を示しました。
しかし、被害者たちが告訴を取り下げるかどうかは不明だといいます。

また、ピームは「刑務所に行きたくない」「自分とオシが今後も大学で学べるか分からない」と、自分自身の不安ばかりを口にしていました。

その後、バンコク大学は、ピームとオシの2人を「不適切な行為」により退学処分にしたことを発表した。

クロンルアン警察は、「現在までに5人の被害者がピームとオシに対する告訴を行っている」ことを明らかにしました。

警察は、さらなる捜査のため、火曜日の朝にタンヤブリー地方裁判所に2人の拘留延長を申請する予定です。

この期に及んでも自分のことしか考えられない、正に身勝手の権化ですね。
被害者感情を鑑みると、なるべく長い間、臭い飯を食べて欲しいものですが、タイの刑罰は軽いので、すぐにシャバに出てきてしまうでしょうね。

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