税金がパアに?! 効果を大声で叫んでいたタイ政府「公共交通機関の無料対策」延長はしない。

タイ首相を始め、あれだけ自慢げに効果を大声で叫んでいたのに…、トーンダウンです。

2月4日、タイ政府庁舎でスリヤー副首相兼運輸大臣 は、PM2.5大気汚染対策としての公共交通機関(BTS、MRT・バス)の無料化補助に関する1億9千万バーツの補正予算について説明しました。

以前提案されていた3億2900万バーツ の予算案から再調整されたため、2月11日の閣議で改めて審議される予定です。
ただし、この対策を延長する予定はないとのことです。

延長なしの理由は?

記者から「なぜこの措置を延長しないのか? 世論の批判やPM2.5の改善が理由か?」と質問された際、スリヤ副首相は次のように回答しました。

「予算に限りがあるため、延長はできない。」

PM2.5削減のために実施された公共交通無料化措置は、状況悪化に波紋すら立てられず今回の補助金で終了する見込みとのことです。

ようするに税金がパアになったということですね。
金額もいかにも中抜きしようと大幅に予算を組んだ感がありますね。
半分近くに減額とは、どいうこと?

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