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タイ政府観光庁とは真逆! 中国人連続拉致事件で観光業に打撃。旧正月のパタヤ、観光客30%減少とも。
- 2025/1/28
- チョンブリー(パタヤ)
タイは、政府発表のプロパガンダニュースが過大過ぎて、何が真実なのかよくわかりません。
豪華客船を運営する「オーシャンスカイ」社の幹部であるバンチャー氏によりますと、過去の中国正月にはパタヤを訪れる中国人観光客が通常の観光シーズンの2倍いたと話します。
しかし、中国人拉致事件いわゆる「シンシン事件」と同様の事件が続出したため、タイの観光イメージが悪化し、今年の中国正月では観光客数が大幅に減少したと主張しています。
同氏が説明するところによりますと、パタヤを訪れる中国人観光客は、低価格ツアーに参加する団体ツアー客と、個人で旅行する「F.I.T.(自由旅行者)」に分かれるといいます。
低価格ツアー客は、新年やソンクラーン(タイ正月)、中国正月などの時期にツアー料金が上昇するため、訪問を避ける傾向があります。
一方で、購買力のあるF.I.T.の観光客は通常、これらの時期に多く訪れるとされています。
しかし、2025年の中国正月では、期待された観光客の活気は見られず、ツアー客もF.I.T.の観光客もほとんど姿を見せていない状況だとのことです。
一説には、昨年の中国正月(旧正月)と比較して、観光客数が30%減少したと報告されています。
バンチャー氏は、観光客減少の主な要因は「シンシン事件」によるタイのイメージ悪化だと指摘し、観光の安全性に対する中国人観光客の信頼が失われていることが原因だと主張しています。
また、タイ政府が中国政府と連携し、安全性の向上や観光イメージの回復に早急に取り組む必要があると訴えています。
タイ政府観光庁の発表では、全く真逆のことを言っていますが、果たして現実はどうなんでしょうかね。