大気汚染世界ワーストのタイで、サトウキビ畑に火をつけて喜ぶ女性に非難轟々、火はボウボウ。

今、中国なら死刑です。

1月24日、連日世界ワースト入りするほど悪化の一途をたどるタイの大気汚染ですが、地方の人の認識はやはりこの程度かと落胆させる事案が勃発しています。

SNSに投稿された内容には、女性たちがサトウキビ畑に放火し、その成功を喜ぶ姿がアップされていました。
当然、タイのネット界隈では、大きな批判が巻き起こっています。

 

連日、タイ各地で基準値を大幅に超え、健康への悪影響が懸念されています。
多くの住民がアレルギー症状や鼻血、目のかゆみなどの健康被害を訴えている状況です。

そのため、タイ政府は「焼き畑行為」を禁止し、PM2.5の排出を抑えるようただただ呼びかけていますが、当事者にはむなしいほどにそれらの声は届いていません。

畑に火を放った女性は、友人たちと大規模に火が燃え上がる様子をフェイスブックにアップしました。
「今日はサトウキビの葉を燃やしました。友達が火をつけるのを手伝ってくれました。ありがとう」というコメントが添えられていました。

この投稿が拡散されると、SNS上で猛烈な批判が殺到しました。

「PM2.5や森林火災の問題がこれだけ報じられているのに、まだ燃やしているのか」
「自分だけが楽をして、他の人が迷惑を被るのは許せない」
「関係機関はこの女性に対して法的措置を取るべきだ」
といった意見が多く寄せられています。

今後の対応

問題が大きく取り上げられたことで、関係当局がどのような対応を取るのか注目されています。

ちょっと呼び出して、軽微な罰金で終わりでしょうね。
そして誰も耳を貸さない。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る