FDAタイ、乳児用粉ミルクに注意喚起。耐熱性毒素セレウリドは加熱しても無毒化不可。

タイ食品医薬品局は、耐熱性の高い毒素「セレウリド(Cereulide)」に汚染された乳児用粉ミルクに関する海外報道を受け、粉ミルクを熱湯で溶かしたり煮沸したりしても毒素は無害化できないとして、お子さんを持つ保護者たちに注意を呼びかけた。

同局によると、セレウリドを摂取すると、吐き気や嘔吐、激しい腹痛などの急性食中毒症状を引き起こす恐れがあるという。タイ食品医薬品局は特に乳児・幼児向け粉ミルク製品について、厳格な監視と検査を継続している。

同局は、今回問題となっている乳児用粉ミルク製品について、タイ国内では承認・販売されていないことを確認しており、「過度に不安になる必要はない」と説明している。

一方で、消費者に対しては、粉ミルク購入時に製品ラベルを慎重に確認するよう求めている。
正規品には、製品名やFDA登録番号、原材料、栄養成分、調製方法、製造日・消費期限、製造者または輸入者の情報などがタイ語で明記されていなければならないとしている。

FDA Thaiは、ラベルに記載された登録番号について、公式ウェブサイトや公式LINEアカウント「@FDATHAI」、QRコードを通じて真偽を確認できるとし、消費者の安全確保を最優先に対応していく方針を示した。

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