アストラゼネカ社製ワクチン105万回分を日本が贈与。調印式には梨田日本大使が出席。

6月29日火曜日、タイ政府と日本政府との間で、アストラゼネカCOVID-19ワクチン105万回分を日本から寄贈する協定が締結されました。
タイへの納入は、7月9日に予定されています。

協定に調印にはタイのドン・プラムットウィナイ外務大臣と梨田和也駐タイ日本大使が行い、タイの外務・公衆衛生省と在タイ王国日本国大使館の関係者が出席しました。

この協定は、タイ政府がワクチンを軍事目的で使用したり、日本政府の同意なしに他の政府、個人、機関に移したりすることを禁じている一方で、タイ側に輸送費の支払いとワクチンの投与に関する情報の開示を義務付けています。

アジア2カ国間の友好的な二国間関係を反映した今回の贈呈式は、感染が増加し続けているタイのCOVID-19の状況を緩和することを目的としています。

タイはこれまでに約480万回のアストラゼネカの接種を行っており、今週後半にはサイアムバイオサイエンスからさらに130万回の投与が見込まれています。

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