呼びかけだけでなく具体的な対策を! バンコク知事、スクンビットの問題点を視察。子供の物乞いなど。

バンコクのチャチャート知事は1月3日、スクンビット通りを訪れ、歩道の問題について視察しました。

知事はこの地域の主な問題が歩道自体の状態ではなく、その路上で行われている活動にあることを指摘しました。
このエリアは観光客に人気があり、ナナ駅からプロンポン駅まで2つのBTS駅をカバーする範囲で、歩行者の約95%が外国人だと地元メディアは報じています。(実際はそこまでではないと思います)

スクンビット通りの歩道で最も緊急性の高い4つの問題。

・物乞い、特に子どもの物乞い
最も容認できない問題の一つとされており、対応が必要とされています。

・ホームレスの人々
歩道を占有する問題として挙げられています。

・違法販売
電子タバコや大人のおもちゃなどの違法な販売が歩行者の通行を妨げています。
一部のエリアでは、商業ゾーンとして規制を緩和し、ストリートベンダーの営業を許可しています。

・観光客向けの営業を行う車両
旅行やツアーの客を勧誘するために駐車している車両が歩道を占拠しています。

問題解決への課題

物乞いたちは職員が接近するとすぐに逃げ、職員が去ると再び戻ってくるという繰り返しが見られます。
特に子どもの物乞いに対する取り締まりは慎重かつ思いやりを伴う対応が求められていますが、これらの子どもたちがどこから来ているのか明確ではありません。
バンコク当局は子どもの物乞いの存在を容認できないとし、市民にこれを助長しないよう呼びかけています。

これらの問題に対処するには、警察や社会開発・人間安全保障省(MSDHS)など複数の機関との協力が必要です。

いや呼びかけるだけではなく、明確ではないのなら明確にし、しかるべき措置をするべきではないでしょうか。
永喜渡って問題があることを知っているにもかかわらず、何一つ手立てを行わないことこそ、大罪であると言えます。

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