パタヤ沖に新観光スポット! ラン島で楽しむ水中散歩「シーウォーク」(海中散歩)計画始動!

パタヤ沖に位置するラン島(面積4.7平方キロメートル)の周辺が、水中アドベンチャー「シーウォーク」(海中散歩)の観光地として開発される予定です。

シーウォークは、水中世界を間近で体験するユニークなアクティビティです。
ケーブルを通じて地上から空気を供給しながら、プラットフォームの上を歩き、サンゴ礁や海洋生物を観察します。

海洋・沿岸資源局(DMCR)によりますと、ラン島周辺にはシーウォークやダイビングスポットとして開発可能なクロック島やサック島といった小島が多くあります。
現在、サック島周辺では、シーウォーク用の水中プラットフォームや安全区域を示すフェンスの設置が進められています。

試験期間中、参加者は水深7~10メートルの海底で15~20分間シーウォークを体験できます。
空気は、ボートからヘルメット内に供給されます。

このプロジェクトでは、自然のサンゴ礁への影響を避けるため、人工リーフや養殖リーフを使用します。
また、海中の透明度を保つため、魚の餌付けは禁止されています。

DMCRは、沿岸地域のコミュニティグループや海洋保護ボランティア、ラン島の観光業者を対象に、保全活動やサンゴの植栽、シーウォークの運営、水中彫刻や人工リーフの設置に関する訓練を提供しています。

同局は「このプロジェクトの目標は、観光を活性化し、新しい経済機会を創出することであるとともに、地域の自然環境や資源に損害を与えない持続可能な収益を確保することを目指しています」と語っています。

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