タイ国家汚職防止委員会、タクシン氏の180日間病院滞在を巡る不正疑惑で調査開始。「証拠は十分」

12月16日、国家汚職防止委員会(NACC)は、タクシン・チナワットの180日間にわたる病院滞在をめぐる不正行為疑惑の調査を開始しました。

バンコク特別刑務所から警察総合病院へ、実際に病気もしていないのにもかかわらず、受刑者が不適切に移送され、刑務所への収監を回避したとして、矯正局および関連当局の高官が告発されています。

NACCの報道官は、委員会が矯正局長官であるサハカーン氏および関係者に対する告発を正式に受理したことを明らかにしたました。

NACCは2018年汚職防止法第51条に基づき、提出された証拠が調査を進めるのに十分であると判断したと伝えられています。
今回の調査対象には、矯正局および警察総合病院12名の職員が関与しています。

また、さらなる証拠が発見された場合、追加の関係者も調査対象になるとNACC報道官は述べています。

「グダグダしてないで、さっさとやれよ!」と国民の多くが思っています。

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