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悪徳モデル事務所と結託したバンコクの学校教師、未成年への性的虐待の罪で懲役111年216か月!
- 2024/12/10
- 事件(タイローカル)
DSIは、モデルエージェンシーのオーナーと共謀し、50万枚以上の画像で犯罪を記録し、最大1,000人の未成年者を虐待した事件を明らかにしました。
特別捜査局(DSI)は、バンコクの学校教師が、未成年の少年に対する性的洗脳(グルーミング)や性的虐待に関する事件で、ピサヌローク裁判所により懲役111年216か月を言い渡されたと発表しました。
さらに問題の教師は、ピッサヌローク県の学校で教職に就いていた際に犯した犯罪について、被害少年に150万バーツ、さらにその母親に65万バーツの損害賠償を命じられました。
姓が伏せられている「ティー」(32歳)は、子どもへの接触や性的虐待が疑われるパトゥムターニーのモデルエージェンシーに関するDSIの捜査の一環として、6月24日に逮捕されていました。
ネネ・モデリングエージェンシーのオーナーであるダヌデート容疑者(28歳)は、今年初めに警察が彼の所持していた50万枚以上の子どもへの性的虐待画像を発見した後、逮捕され犯行を認めています。
彼は60件以上の罪で有罪判決を受け、2024年2月11日に121年と223ヶ月の刑を言い渡されました。
また、ダヌデート容疑者は、DSI(タイ国家捜査局)が写真から特定した8人の被害者に対して、210万バーツの賠償金を支払うよう命じられていました。
DSIの調査により、ダヌデート容疑者とティー容疑者が子供たちの性的洗脳行為(グルーミング)に協力していたことが判明しました。
ティーさんは、車やトイレ、視聴覚室など学校内の数カ所で子どもたちに性的暴行を加えたと告白しています。
DSIは、2人が1,000人以上の被害者に性的暴行を加えた可能性があることを示す証拠があるとも述べています。
同署は虐待された人々への正義を確実にするため、写真に写っている他の被害者の特定に取り組んでいるとのことです。