タイの習慣、屋外エアロビクスの騒音問題が大論争! 「音量下げて」の声には、逆に大音量でお返し。

12月5日、タイの公共スポーツ施設でのエアロビクスの音楽が騒音問題となっており、SNS上で議論が巻き起こっています。

タイでエアロビクスは多くの健康志向の人々におなじみの光景で、日常的に屋外で大音量を出しながら楽しく活動が行われています。

しかしSNS上である利用者が、エアロビクスの音楽が「騒音」となり他の利用者に迷惑をかけていると投稿がなされていました。
投稿には「スポーツ施設は公共の場であり、誰もがエアロビクスの音楽を聞きたいわけではない。音量が大きすぎて、他の利用者への配慮がない」との意見が添えられていました。

投稿をきっかけに、音楽の音量とその影響について議論が活発化していました。
エアロビクスの支持者側は、「音楽は1時間程度の短い間であり、大きな問題ではない」「音量を少し下げれば解決する」と主張しています。

一方、反対派は「音楽の音量が過剰であり、他の利用者の迷惑となっている」「音量を抑えるべき」と反論しています。

また、過去に音量を下げるよう直接お願いしたものの、逆に音量を上げられたと主張する声も上がっています。

以下は、コメントの一部です。

「タイではイベントやお祭りでも音量が必要以上に大きいことが多い。公共の場では他人への配慮が必要」
「音楽を聞こえる範囲内に抑えるだけで十分。過剰な音量は騒音公害だ」
「スポーツ施設ではさまざまな音が発生するのは普通。エアロビクスだけを問題視するのは不公平」
「近隣住民に迷惑がかかる場合は、音量を下げるべき。適度な調整が必要だ」

両者の意見が対立する中、問題解決に向けて話し合いや関係機関の対応が期待されています。
公共施設での音量やマナーの在り方が問われるこの議論、どのような結末を迎えるのか注目されています。

エアロビクス支持派も反対派にも、共通の意見として「音量を下げれば解決する」という声がでています。
ただ、「音量を下げるよう直接お願いしたものの、逆に音量を上げられた」とあるように、タイ人ってこういうとこあるんですよね~。
そもそも、「他の人への配慮」など持ち合わせていない人がほとんどです。
決して気にしていないわけではなく、やられたら気になるくせに、やられた時に「やり返す」ことで気持ちのバランスを取ろうとするので、負の連鎖が止まらないのです。

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