バンコクのスワンナプーム空港で、中国人の国際指名手配犯を逮捕! 高級車詐欺事件手配犯。

12月1日、インターポールの国際指名手配(レッドノーティス)を受けた中国人、チェン・シュアイ容疑者(30歳)が、カンボジアへの逃亡を図る途中、バンコクのスワンナプーム空港でタイ移民警察に逮捕されました。

チェン容疑者は、2022年11月から2023年4月にかけて中国で発生した高級中古車の販売およびレンタルに関する詐欺事件に関与していたとされ、被害総額は253万人民元(約354,200ドル、約11百万バーツ)に上ると伝えられています。

タイと中国の移民当局の連携により、12月1日朝、チェン容疑者がスワンナプーム空港からカンボジアに逃亡を計画していることが判明します。
その後、出国手続き前に移民警察が彼を取り押さえることに成功しています。

調査によりますと、容疑者のタイ滞在許可がすでに失効していたことが明らかになり、スワンナプーム警察署に引き渡されました。

タイ移民局は、観光シーズンになると、バヌアツやセントルシア、その他の島国のパスポートを使用してタイに入国しようとする外国人が増加していることを指摘しています。

「帰りの航空券がない、または明確な観光目的がない者が多く見受けられます。そのようなケースは厳重な審査を受け、セキュリティリスクと見なされる場合は入国を拒否しています」と述べました。

さらに、「タイ移民局は犯罪容疑者が逃亡先としてタイを利用したり、マネーロンダリングやその他の違法行為の拠点として利用することを断固として許さない」と強調しています。

 

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