バンコク「2輪車専用レーンプロジェクト」が引き起こした<大渋滞>に、都知事が謝罪も原因はバイクのせいに?!

バンコク都庁(BMA)の交通運輸局とタイ歩道・自転車交通研究所が提案したこの2輪車(自転車)専用レーンは、市内の歩行者や自転車利用者にルートを確保することを目的としていました。

しかし11月19日、スクンビット・ソイ39の二車線中の一車線をの2輪車と歩行者用に場所を確保するため、ポールが設置されたことにより、バンコク全土の交通が麻痺してしまう大パニックが発生したため、即日撤去される事態となりました。

チャッチャート・バンコク知事は、この試験的な2輪車専用レーンプロジェクトが、自転車や歩行者レーンを持つ国々の大使館の外国人専門家から支援を受けており、バンコクの人々に徒歩や自転車の利用を促すことを目的としていたと説明しています。
加えて、都はこの試験運用に数カ月をかけて準備を進めてきたと述べています。

知事は、運転手に大変な不便をかけたことについて謝罪しつつも、バンコクをより住みやすい都市にするための変化が必要であり、道路は運転手と2輪車利用者が共有できるべきだと強調しました。

バンコク都は、この2輪車(自転車)専用レーンが、主に自転車利用者ではなく、オートバイ運転手やフードデリバリーライダーによって使用されたため、大きな渋滞を引き起こしたとのことです。

11月21日、スクンビットソイ39の様子

 

いや、全く反省してないどころか、状況がわかっていませんね。
この自転車研究所は、何を研究したらこのような結論に達したのでしょうか。
自転車専用レーンを作りたければ、都市計画の下、土地接収を行い、そこに歩道なり自転車専用レーンなりを作るべきです。
渋滞問題を一向に解決しないまま、新しい思想だけを持ってきてはめ込んで、うまくいくと本当に思っているのでしょうか。
本当に思っているのなら、即時、この研究所を解散させて下さい。
先ずは責任者を明らかにし、説明責任を果たしてください!

【責任問題】スクンビットソイ39に突如出現した「車線ブロック」、大渋滞の原因に。市民激おこで即撤去。

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