中国の乗っ取り計画を阻止せよ! バンコク郊外ゼロドルツアーの本拠地「サマネアプラザ」の不正調査を政府へ要求。

結構以前より問題となっていましたが、いよいよ「いい加減にしろ」と言う声が大きくなってきました。

サマネア(Samanea)グループは、バンコク東部郊外のサマネアプラザ内で、5万平米の敷地で500を超えるテナントショップと100のサービスプロバイダー向けに小売り店を展開しています。
この巨大プラザは、サムットプラカーン県バンサオトーン地区に立地しています。

サマネアグループは今年さらに、プラザの残りの部分をオープンする予定であると伝えられています。
中国製品を販売するショップに30万平方メートルの小売スペースを提供します。
複合施設には、ホテルやオフィスビル、コンドミニアムもオープンします。

拡張計画に危機感を覚えたタイの輸入業者グループは、この中国の投資事業であるサマネアプラザを調査するよう政府に要請しました。

タイの観光業界のみならず世界的に行われている同様の詐欺行為は、中国人「ゼロドルツアー」の烙印を押されています。

サマネアプラザは現在、主に中国から輸入した家庭用品、電気機器、台所用品、家具、工具などを販売しています。

サマネアは、2015年11月に資本金10億2000万バーツで、タイで最初の子会社であるサマネア ホールディングス (タイランド) を設立しました。
1か月後、登録資本金20億バーツのSamanea Bangna Ltdが設立されました。

サマネアは、ヤンゴン(ミャンマー)、プノンペン(カンボジア)、ジャカルタ(インドネシア)、バンコク(タイ)、シドニー(オーストラリア)、ドバイ(UAE)、マニラ(フィリピン)、ダッカ(バングラデシュ)の8都市で事業を展開しています。 
今後、ベトナム、ネパール、スリランカ、マレーシアへの拡大を目指しているとのことです。

タイの中枢はすでに何世紀にもかけて同化政策の上、中国人に乗っ取られていますので、こうなることは必然だったのかもしれません。
開放しすぎるとこういった末路が待っているということは、日本も学ぶべきところがあります。

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