タイで「百日咳」感染拡大。政府は監視を強めると言いますが、それって見てるだけですよね?

タイ政府は、今週、若年層の生徒の間で「百日咳」の感染が報告されたことを受け、状況を綿密に監視していると保護者に保証しました。

バンコクのシーナカリンウィロート大パトゥムワン校は、10月29日から11月12日の間に2名の生徒の感染が確認されたため、11月27日までの休校を発表しています。

「百日咳」は、呼吸器系に影響を及ぼす非常に感染力の強い細菌感染症で、激しい咳が特徴であり、咳の最後に息を吸い込む際に「ヒュー」という高い音が出ることが多いです。

報道官によれば、今年1月1日から11月13日までに1,290人が百日咳と診断され、人口10万人あたり44.74人の感染率が確認されています。
死亡者もでており、2名が死亡しています。

1,290人の患者のうち、1,066人が南部(第12保健区)で発生しており、南部ではヤラー県が575人で最多、次いでパッタニー県(199人)、ナラティワート県(198人)でした。

また、4歳未満の子どもが感染者の最多グループを占め、795人が百日咳に感染しています。

「綿密に監視する」ということは、何もしないと言っているのと同じです。
ただ見ているだけで、何ができるというのでしょうか。
どうやって安心できるのでしょうか。

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