インドネシア噴火止まず、フロレス島内、複数の空港が閉鎖。バンコク-バリ間は通常通り。

インドネシアの東ヌサ・トゥンガラ州にあるフロレス島レウォトビ・ラキラキ山が先週から連続して噴火し、火山灰を噴出している件について、タイ情報省長官兼外務省報道官が発表しました。

この噴火に伴い、在インドネシアのタイ大使館は事態を注視しており、現地からの最新情報としてインドネシア政府が東ヌサ・トゥンガラ州内の複数の空港を閉鎖したと報告しています。
外国人観光客は、他の都市へ向かうためにフェリーを利用する必要があるとのことです。

また「タイ人の取り残され支援急務」として、現地のインドネシア・バリ島のングラライ国際空港では、11月13日の火山噴火の影響で多数のフライトがキャンセルされ、情報掲示板を確認する乗客の姿が見られます。

ただし、バリ島の空港自体は通常通り運行を継続していますが、火山灰の影響が懸念される空域を通る一部のフライトはキャンセルされており、特にバリ島からオーストラリアへの全便が欠航となっています。

バンコク-バリ間のフライトは、通常通り運航されています。

タイ大使館には、島内コモド国際空港で取り残されたタイ人1名から連絡が入っており、この空港は噴火の影響で現在運行が停止されています。

タイ大使館は、当該タイ人をバリ島へ移動できるようフェリー運航会社と調整を行う予定とのことです。

現地にいる日本人の方、またインドネシアに渡航をご検討中の方は、気をつけて下さい。

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