タイ運輸省、バンコクの繁華街に進入する車両に渋滞料金を導入!? どうやって徴収すんの?
- 2024/10/18
- バンコクとその近郊
やりたいことはわかるのですが、現実的な方法でしょうか。
スリヤ運輸大臣は10月水曜日、スクンビット(アソーク)、シーロム、エカマイ、トンロー、ラチャダーピセークなどのバンコクの繁華街に進入する車両に渋滞料金を導入する計画を発表しました。
渋滞料金は、特にスカイトレイン線付近など、交通量の多い地域に進入する車両に課せられます。
渋滞料金は段階的に引き上げられ、最初の5年間は車両1台あたり 50 バーツから始まり、その後 1 台あたり 80 バーツまで増加します。
当局は、これにより年間約100億バーツが生み出されると算出しています。
料金から得られる収益は2,000億バーツのインフラ基金に充てられ、国がスカイトレインの所有権を買い戻し、乗車運賃を11回あたり20バーツの一律料金に引き下げるのに使用されると説明しています。
政府は、2025年9月までに渋滞料金を導入することを目指しており、交通渋滞の緩和と公共交通機関の効率の向上に役立つと考えています。
ナンバープレートもまともに付けていない車両が横行する中、どのように徴収するのでしょうか。
まさかスクンビット通りに料金所設置?
そもそも、道が行き止まりばかりで、どうしてもスクンビットに出なければ目的地に到着できないような脆弱なインフラがこのような、世界的にも劣悪な渋滞を作り上げているのに、それは棚上げでしょうか。
先ずは、すぐにでも路上駐車取り締まったら、今より30%くらいまともになりますよ。