政党潰しの弁護士が、与党タイ貢献党とタクシンに対し告訴状を提出。さあ、どうなる?!

人気政党「前進党」を崩壊に追い込んだ弁護士が、今度は与党「タイ貢献党」とその影のフィクサー、タクシン・チナワットを標的にしています。
彼は、両者が立憲君主制を弱体化させようとしていると告発しました。

ティラユット弁護士は10月10日午前10時30分に、タクシンとタイ貢献党を憲法裁判所に告訴しました。

65ページにわたる告訴状では、タクシンとタイ貢献党がそれぞれ憲法第49条に違反したとされています。
この条文では、「国王を元首とする民主制度を損なう方法で権利と自由を行使すること」を禁じています。

ティラユット弁護士は、憲法裁判所に対してタクシンとプアタイ党に対し、立憲君主制に敵対すると見なされるすべての活動を停止するよう命令を求めました。

ティラユット弁護士は以前、ムーブ・フォワード党の解党に繋がる同様の告訴を提出しており、憲法裁判所は、同党が刑法第112条(不敬罪)を改正しようとしたことが憲法違反であると判決を下しています。

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