【タイ】国連人権理事会アジア太平洋地域の議席を、トップで獲得!

10月9日、米国ニューヨークで行われた国連総会(UNGA)において、国連人権理事会(UNHRC)アジア太平洋地域の候補国として立候補していたタイは、177票を獲得し、同地域で最も高い得票数を得、議席を獲得しました。

タイが獲得したこの得票数は、アジア太平洋地域の中でトップであるだけでなく、この地域における国連人権理事会設立以来、最も高い得票数となりました。

アジア太平洋地域から選ばれるUNHRCのメンバー国は13か国で、今年12月に5か国の任期が満了するため、UNGAで新たにメンバー国が選出されました。
今回の投票でタイ以外に選ばれた国は、キプロスとカタールが167票で同率、韓国が161票、そしてマーシャル諸島が124票となっています。

今回の投票により、タイは2025年から2027年の任期でUNHRCのメンバーとなります。
タイは2010年から2013年にもメンバーを務めており、その際にはタイの元外務次官であるシハサック氏が、2010年から2011年にかけてUNHRC議長を務めました。

UNHRCは全47か国で構成され、アフリカグループ13か国、アジア太平洋グループ13か国、東欧グループ6か国、ラテンアメリカ・カリブ海グループ8か国、西ヨーロッパグループ7か国が含まれます。

タイも人権に関しては大分問題がありますが、今回の結果を受け、世界に恥ずかしくない行動を普段よりとってもらいたいものです。

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