タイの電気自動車導入が加速するのか? PTTと中国の電気自動車会社がパートナーシップ契約締結

本格的な電気自動車の時代に突入するのでしょうか。

11月10日、タイ最大のエネルギー会社PTT Plcと中国の電気自動車(EV)スタートアップHozonは、タイのEV市場を拡大する契約に署名したと両社は発表しました。

このパートナーシップでは、Hozonの車両の普及、および国内のPTTとFoxconnの施設での生産の機会が含まれてます。

この合意は、タイのEV生産能力と地域市場の成長を助長させるだろうと同社の代表は語りました。

タイ政府は、PTTの51.1%の株式を保有しています。

この合意は、9月にPTTが台湾のFoxconnとEV生産施設の合弁会社を設立したことに続きます。

タイはアジアで4番目に大きな自動車組立および輸出のハブ的存在となっており、トヨタや中国のGreat Wall Motor.などのトップ自動車メーカーの生産拠点となっています。

またタイ政府は、2030年までに国内の自動車生産の30%を電気自動車にするという目標を設定しています。
EVへの移行は、新しいビジネスを成長させ、再生可能エネルギーの使用を増やすというPTTの新しいビジョンの一部となっています。

PTTは以前、EV生産に6年間で10億ドルから20億ドルを投資する計画であり、当初の製造目標は年間5万台であると述べています。

話しは少し違いますが、最近バンコクでは電気自動二輪車を見かけるようになりました。
道交法的にどのような扱いになるのか、詳しく調べていませんが、現時点では法の目をかいくぐっているのか、タイ人特有の法の拡大解釈なのか、道路をナンバープレートなしにノーヘルで走行しています。
スピードが遅めなので、道路をバイクや車と一緒に走るのは危ないと思うのですが、これから増えていくとなると新たな問題となりそうで心配です。

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