タイ最高僧、王宮近くのラーチャボピット寺院内のルールを明確化。商業目的の撮影は禁止!など。

タイの最高僧の事務局が、ラーチャボピット寺院では、結婚式を許可していない旨を明らかしました。

バンコクの旧市街、王宮やワット・ポーの近くに位置するラーチャボピット寺院は、伝統的で美しいタイの風景を求める人々に人気の仏教寺院の一つです。

この寺院の美しさとタイの現最高僧が居住していること、そして多くのタイの著名人がここで結婚式の撮影していることが、結婚を計画するカップルにとって魅力な場所となっています。

しかし今回の発表で、最高僧の事務局の特別事務課は、このトレンドが実際には寺院の敷地内で禁止されている事項であることを明らかにしました。

発表内容の主なポイントは以下の通りです。

①ラーチャボピット寺院では、仏教の原則に基づく宗教的な功徳積みの儀式や活動のみが許可されています。

②寺院の敷地内で結婚式を行うことは許可されていませんが、功徳積みの儀式(供物の捧げやお経の唱和など)は許可されています。結婚登録や指輪の交換、聖水を注ぐ儀式は寺院の敷地内では許可されていません。

③スチール写真や動画撮影、商業活動、商品の宣伝やサービス、またはビジネス利益を目的としたあらゆる活動は、寺院の敷地内では許可されていません。

④寺院は、宗教儀式や結婚式、仏教寺院にふさわしくないとされる活動の手配において、いかなる会社や事業、組織とも提携していません。

⑤発表に違反し、寺院と提携していると主張する者を見つけた場合、最高僧の事務局の特別事務課(spsa@jinavara.or.th)に報告してください。

とのことです。
他の人がやっていても、マネしないで下さい。

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