タイのインフルエンサー飽和状態?! 約900万人のクリエイター、総人口の約12.86%。

タイの「インフルエンサーマーケット」は、飽和状態なのだと言います。

タイの「インフルエンサーマーケット」は、4,500億バーツという大規模な市場を持ち、毎年約30%の急速な成長を遂げているとインフルエンサーマーケティングプラットフォームTellscoreの最近のレポートが伝えています。

統計によりますと、タイには約900万人のコンテンツクリエイターが存在し、これは総人口の約12.86%に相当します。
これには小規模から大規模に活動しているクリエイターが含まれ、そのうち少なくとも200万人はフルタイムで活動しているとあります。

なぜコンテンツクリエイターが急増しているかと言うと、企業がインフルエンサーマーケティングやコンテンツクリエイターに依存する傾向が強まっていることがあげられます。

世界のコンテンツクリエイターの市場価値は驚異的な55兆バーツに達しており、全世界で約2億人、つまり世界人口の約3%がコンテンツクリエイターとして活動していると言います。

今年は、本業として移行するコンテンツクリエイターの数も世界的に大幅に増加しています。
健康や美容、ライフスタイル、金融といった分野では依然としてインフルエンサーに大規模なマーケティング予算が割かれていますが、不動産や自動車業界では支出が減少し、市場全体が縮小傾向を示しているとも分析されています。

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