歩行者に「どけろ!」と怒鳴り「SNSにアップしてみろ」と挑発。歩道を走行するライダーにタイ人も激おこ!

最近、観光客も増える中、タイの無法状態となっている交通ルールに驚いた!といった話をよく聞きます。
観光イメージを大切にする発言が当局から聴かれる中、都合の悪い部分は相変わらず見て見ぬふりを貫くのでしょうか。

タイでは、毎日無謀なバイクライダーが横行しています。
歩道をバイクで爆走し、歩行者には「どけろ!」と怒鳴りつけるライダーたち。
撮影されていても、全く意図関せずです。

歩道をバイクで走るというマナー違反の行動が、再び話題となっています。
最近、ネット上にあるライダーが歩道をバイクで運転し、歩行者に対して「どけろ!」と怒鳴る様子が広くシェアされました。
このライダーは、違反行為を反省せず、逆に「撮影してSNSにアップしろ」と挑発までしてきたというのです。

この出来事は、バンコクのスクンビット通りソイ59付近で目撃されました。
BTSでいうとトンロー駅にほど近い場所になります。

投稿者は、「とても怒りを覚えた」と述べ、その理由として、バイク側は歩行者に邪魔されて運転しにくいことに怒り、歩行者側はルールを破った上に罵倒され挑発されたことに怒っていると説明しました。

さらに、「タイの法制度が緩すぎることにも怒りを感じている。毎日のように目にするこのような光景は、法の執行が機能していない結果だ。怒りを抱えたままでは社会は成り立たない」と述べています。

この事件を通じて、タイの歩道の利用やマナーについての議論が再燃しており、多くの人々が怒りを共有しています。

よく日本人は、タイ人はなんでも「マイペンライ」で済ませるおおらかな性格だと勘違いしていますが、タイ人もよくないことはよくないとしっかり感じているのです。
ただ、社会や政府がそうさせていないので、悪党が横行し、悪党からのトラブルを避けるために苦々しく感じながらも、巻き込まれないよう自己防衛をしているのです。
善良なタイ人は、このような状況にみな、怒りを覚えています。

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