奥には秘密の隠し部屋も…。パタヤのWストリートのバーが、笑気ガス販売の罪で摘発。

8月12日、パタヤのウォーキングストリートにある小さなバーに、笑気ガスを販売していた疑いがあるとして警察は強制捜査に乗り出しました。

当局は捜査の結果、25歳のレジ係のジュタラット、27歳のミャンマー人イェ・テ、および他のミャンマー人の従業員、3名を逮捕しました。
さらに、笑気ガスを充填した風船3個、使用済み風船29個、風船交換に使用したチケット38枚、チケットブック80冊、ガスタンクのバルブ、ガス銃、笑気ガス(亜酸化窒素)のタンク14本を含む大量の証拠を押収しています。

警察はまた、敷地内に顧客用の個室と、ガス充填エリアに改造された秘密の部屋があることも発見しています。

ジュタラット容疑者は、容疑を否認しているとのことですが、「規制薬物の販売」などの罪で起訴され、ミャンマー人従業員3人は「タイへの不法入国」と「無許可労働」の罪で法手続きが行われています。

一方、笑気ガスなど、あちこちで簡単に手に入るという声もありますが…。
ちなみに巷に出回っている笑気ガスは、粗悪品も多く、吸うとかなり具合が悪くなるケースもあるそうなので、「ボイスチェンジャー」だとか奨められても、絶対に止めた方が身のためですよ。

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