パタヤビーチに置き去りにされた10歳の少女。次の日に親が迎えに。道に迷ったと言っていますが…。

7月29日、パタヤ市警察署は、警察署近くのパタヤビーチで一人で大泣きしていた10歳のカンボジア人少女を保護しました。

その後の7月30日、警察署まで娘を迎えに来た両親に引き渡されたと発表しています。

両親は、道に迷って町の外に出てしまったと説明していると述べています。
彼らは帰り道を探すのに時間がかかり、その夜は少女を見つけることができなかったと話します。

両親が正午から彼女をそこに置き去りにし、迎えに戻ってこなかったと娘は語っているそうですが、両親の証言は本当でしょうか。
娘さんが、また同じ目に合わないかとても心配です。

実は私も7月半ばごろ、シーラチャにあるセントラルシラチャに行った際、4,5歳くらいの男の子が親御さんと離れたのか、「ママー、ママー!」と泣き叫びながら走り回っているところを発見しました。
当初、駄々をこねる子供をなだめるため、親御さんが距離を取ったのかなとも思いましたが、周囲にそのような様子の人はいませんでした。

この子が人さらいにあっては夢見が悪いと思い、とにかくデパートのスタッフに預けようと考えました。
しかし、警備員ボックスに人がいません。
あまり小さな子供と一緒いると、逆にこちらが人さらいと間違われる可能性があります。
こういったときは、決して子供の手を掴んだり、触ったりなどしてはいけません。
あらぬ疑いをもたれる可能性があるからです。
監視カメラの様子を切り取られたら、それが証拠となってしまいます。

言葉でもってその子を誘導しかなり歩き回りましたが、大勢でくっちゃべっているセントラルのスタッフをようやく見つけ、(所定の場所にはいない)迷子を引き渡すことができました。

タイは外国です。
良いことをするにも、細心の注意が必要となります。

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