雨季の山間部は危険がいっぱい。チェンマイ、チェンライで遭難、転落事故相次ぐ。

７月27日夜遅く、ロシア人観光客と中国人女性がチェンマイのドーイナンモッで遭難したとのことで、地元当局に助けを求めました。

２人の観光客は午後8時30分に救助を求めてきたため、警察、公園警備員、タンボン職員が２チームの救助隊を派遣して捜索を行ったところ、午後10時49分に同山頂で発見されています。

２人はメーパヘーン貯水池上の山でのトレッキングを行っていました。

捜索チームは、携帯電話の電波が消える前に、夫婦がメッセージを送信した場所を捜索しました。
彼らは、その場所からさほど遠くないところで発見されています。

さらに７月28日、メーホンソンの警察と救助隊は、パーイキャニオンの観光名所の山で転落し、足を負傷した25歳の英国人観光客の救助に向かいました。

観光客は、病院に運ばれ命には別状がないとのことです。

メーホンソン観光警察は観光客に対し、雨季は地面が滑りやすくなっているので、山間部などは非常に危険ですのでご注意ください。