「タイ人向けマーケット」は危険と隣り合わせ。ガチギレの若者が屋台を襲撃! 袋のつめ方が気に食わなかった。

よくインフルエンサーなんかが「タイ人しかいない穴場市場」なんて、紹介している場所がありますが、そういうところは危険と隣り合わせだということも忘れてはいけません。

7月24日、サムットプラーカーン県のキンケーオ市場前で男性がナイフで襲われ、2人が負傷しました。

現場は、歩道にある青空焼き鳥店。
店主のノイさん(35歳)と焼き鳥販売業者マイトリさん(43歳)の男性2人がナイフで切りつけられ、頭部に負傷した状態で発見されました。

十代と思われる若者が、焼き鳥を買いにガールフレンドとバイクに乗ってやってきました。
その時、若者は、袋を分けるに命じてきたと言います。

しかし、その手際に対し、怒りを露わにした若者は、「すぐ戻ってくる」と言い残し、バイクで去っていきました。

すると、しばらくして若者は戻ってきました。
ジャケットの中から、ナイフを取り出し彼らに切りかかってきました。
それを見た焼き鳥屋は、椅子を使って義兄が助けに来るまで必死に防戦しました。
それでも彼は、頭に傷を負ってしまいました。

分が悪くなった若者はバイクで逃走しようとしたのですが、慌てていたせいかコントロールを失い転倒してしまいました。
それで仕方なく、彼は車と武器を現場に置き去り、キンケーオ通り方面へむかって逃走していったと話しています。

警察は、現場で犯人の証拠なる品々を回収し、追跡調査を行っているとのことです。

こういったケースが多いから、「銃を所持していたい」と思うのかもしれませんが、それではいつになっても犯罪が減少することはないでしょう。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る