タイ元特別捜査局(DSI)局長への汚職疑惑確定。3億8,600万バーツの差し押さえ。

タイ国家汚職防止委員会(NACC)は、2件の別々の事件で異常な富を蓄積した容疑で告訴された元特別捜査局(DSI)局長に関する訴訟の結果を発表しました。

最初の訴訟では、3億4,180万バーツ、2番目の訴訟では4,463万バーツ、合計で3億8,600万バーツ、または約1,059万米ドル超の差し押さえが決定づけられています。

NACCのスポークスマンを務めるニワッチャイ事務総長が、今回のタリット・ペンディット元局長に関する汚職・不正行為事件について記者会見を行いました。
ペンディット氏は、特別捜査局長を務めている間、異常な富を蓄えていたことが判明しました。
調査の結果、彼の資産が大幅に増加していることが明らかになっています。
これらの不動産は、タリット・ペンディットとその夫人、ワトサモン・ペンディット夫人、ピヤタナワット社などの名義で登録されていました。

NACCの調査を受けて、民事裁判所は判決を下しました。
2018年9月27日、NACCはこの訴訟を司法長官に付託し、資産を政府に移管するよう要請します。
その結果、被告の資産総額3億4179万7811.58バーツは、利子や派生資産とともに国家に没収されるとの結論に達しています。

被告が資産を政府に譲渡できない場合、被告は44,630,426バーツの賠償金を支払うか、義務が履行されるまで失われた資産の価値に相当する代替資産を政府に譲渡する義務が発生します。
移譲が実行されない場合、裁判所は被告の意思表示に関わらず、その命令を執行するとのことです。

バンバンやってください。
何の遠慮はいりません。
そういえば、あの人も汚職で逮捕されましたが、差し押さえなどはされないのですかね?
刑務所にもいかず、病院のVIPルームで6か月もふんぞり返っていたのですから、病院代くらい返してください。

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