パタヤのイラン レストラン「Banoo」で死後3日の夫婦遺体を発見。従業員が最有力容疑者。

7月16日、パタヤにあるイランレストラン「Banoo」で凄惨な殺人事件の報告を受けました。

犯行現場は、1階にイラン料理レストランがある3階建ての商業ビルで、遺体は2階の寝室で発見されています。

被害者の男性モジタバさん(64)は裸で発見され、妻のタナポーンさんは毛布をかぶったベッドに横たわっていました。
死因はまだ明らかになっていませんが、2人は死後3日以上経過しているとみられています。

近くでハンマーが発見され、証拠として回収されました。

 

故人の友人であるクリタポーンさんは、被害者らがレストランの外でミャンマー人従業員と大声で口論していたのを見たと語っています。
従業員は7月11日に被害者のバイクに乗って逃走しています。

調査の結果、レストランは7月11日から休業していたことが判明しています。
7月16日朝、タナポーンさんの親族は、タナポーンさんがレストランから出られなくなっていると言う夢を見たといいます。
実際にお店に訪れると、ドアが内側から施錠されているのに気づいた親族が警察に通報し、強行突破して遺体を発見しています。

故人の友人のパン氏によりますと、ミャンマー出身の21歳労働者ミンは、仕事のパフォーマンスの悪さからモジタバ氏から頻繁に殴られていたと証言しています。

警察は、最有力容疑者であるミンの足取りを追っています。

 

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