大麻推進大臣アヌティン氏、ついに激怒!「大麻を麻薬指定にしたら、また非犯罪化にする」

これまで政府の意向に従うような素振りをみせてきましたが、ここに来て大麻推進大臣が声を荒げてきました。

7月10日、ブムジャイタイ党報道官は、大麻を麻薬に再認定するという麻薬管理委員会の決定を受け、同党の主張を繰り広げました。

同報道官は、医療目的と経済発展のために大麻を使用するという党の取り組みを強調します。
同党は、前政権時代から大麻使用に関する明確な枠組みを確立することを目指して大麻規制法案を提案してきたと説明しています。

過去2年間の大麻への多額の投資を考慮すると、麻薬への再認定によって混乱が生じることを主張しています。
大麻を麻薬の地位に戻すよりも、管理された法的枠組みが望ましいと主張を繰り返しました。

これに先立ち7月9日、副首相でブムジャタイ党党首のアヌティン氏は、現在の公衆衛生省麻薬管理委員会の決定に声を荒げ強い反対を表明していました。

アヌティン氏は、大麻を麻薬認定した場合、ブムジャイタイ党が再び公衆衛生省を監督し、直ちに麻薬リストから大麻を削除すると公言しています。

何のルール作りもせずただただ大麻を非犯罪化しただけで、小学生にまで大麻を蔓延させる社会不安を引き起こした責任を全く取り気はないようです。
タイ貢献党も、「政権樹立後から半年以内に大麻を規制する」公約しておきながら、いつまでたっても前に進んでいません。

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