中華EV車のダンピング行為に、タイ人怒りのラップ?! 集団訴訟準備中…。

先日、タイのEV車(特に中国企業)がダンピングを行っており、自動車市場に混乱を生じさせているというタイ中古車販売協会の主張をお伝えしました。

タイ中古車販売協会、EV車の市場参入が車両価格の混乱を招く。納車待ちの間に急速下落するケースも。

そして消費者レベルでは、このようなことも実際に起きています。

タイの「BYD」の所有者は怒りをあらわにして、集団訴訟の準備をしていると言います。

SNSには、自身の「BYD」車に落書きを施し主張をしている姿を投稿しました。
車に施された主張には、このようにあります。

「このBYD車野郎、俺は買った、俺は金を払った、俺は罵る。
誰か問題を抱えている人がいたら、私に訴えてください。
俺はBYDに怒っている。」

投稿者は、初代 BYD Atto 3 を購入しましたが、そののちBYD社が車体価格を 340,000 バーツ(現在の為替で約150万円)も値下げしたことに憤りを感じていると主張しています。
そこで投稿者はBYDの幹部に公開書簡を書き(妻の名前で購入したので妻の名前を使用)、弁護士に相談したとのこと。

さらに現在、集団訴訟を起こす準備をしているとあります。

だから、中国車なんて買わなきゃいいのにと思ってしまいますが…。
これは、どのようにうけとるべきでしょうか。

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