フカヒレ用の鮫は絶命危惧種。尾ひれ以外はただただ廃棄。素材は味もなく、栄養価は卵一つ分と同等。

タイ旅行に来た際に、バンコクは「フカヒレが安く食べれるからフカヒレ食べいこう」なんて人もいらっしゃるのではないでしょうか。

知っていましたか?
毎年1億匹以上のサメが、このヒレと尾のために殺されています。
これらの部分が採取された後、サメの残りの部分は多くの場合海に捨てられ、そこで悲劇的な結末を迎えているのです。

アジア、特に中華料理では、フカヒレのスープは高級食材とみなされており、海洋保護団体と常に激しい論争を巻き起こしている。

アジアでは、フカヒレは長い間高級料理とみなされ、明の時代から「若返りの薬」として珍重されてきました。

しかしその評判とは裏腹に、フカヒレには鶏卵1個分程度の栄養価しかないことが判明しています。
さらに一般に信じられていることに反して、フカヒレには味がありません。
フカヒレの味だと思って食している味覚は、調理されたスープの味がほとんどです。

また、フロリダ南部の海域で捕獲されたサメには、人間の神経系に有害な毒素が含まれていることも判明しています。

2024年6月初旬、フカヒレ取引の停止を求める請願書を欧州委員会に提出するための公開協議が行われました。

もし、絶滅危惧種のサメを保護する運動にご賛同頂ける方がいらっしゃいましたら、ソーシャルメディアでハッシュタグ #FinBanNow でシェア願いします。

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