世論調査絶賛1位の首相候補ピター氏。セター現首相失脚後、首相になる用意があると宣言。

元首相候補のピター・リムチャルーンラット氏は、法律が認め、現職のセター氏が裁判所の評決で失脚すれば、自らが首相になる用意があると述べています。

同氏は、世論調査で第1位に躍り出た前進党を支持する国民に感謝しましたが、さらなる努力が必要だと語っています。

6月1日に行われたバンコク・プライド月間パレードに参加中のピター氏が、このようなインタビューに応じています。

憲法裁判所は、閣僚任命における倫理違反を理由にセター氏の首相解任を求める上院議員40人による請願を受理しています。

ピター氏は、セター氏が罷免された場合の緊急時対応計画について、
「私たちの計画は、最大限の能力を発揮して取り組むことだ。
政治的事故が起きた場合でも、私たちには私たちの原則と考え方がある。議会が解散された場合でも、私たちは準備ができている」

「選挙はいつでも適切な手順に従って行われます。
私たちは権力を掌握したり、権力を争ったりするつもりはありません。」と語っています。

プラチャーティポック国王研究所が実施した人気投票で前進党とピター氏が首位に立った結果について、ピター氏は国民の継続的な支援の声に感謝の意を表明しました。

「私は、このような結果をもって自惚れたり自己満足を覚えたりしていません。
国民からのこうした支援が、たとえ何が起こっても、前進党が熱心に働き続けるモチベーションになっています」とピター氏は語ります。

ピタさんは、これは多くのシグナルの1つであり、他にも注意深く監視すべきシグナルがまだたくさんあると話します。
この国の状況を考えると、経済的、社会的、政治的いずれにおいても、状況はあまり良くありません。

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