タイのアセットワールドCとオークラが、懐石スタイルの「オークラクルーズ」を運航。12月に処女航海。

5月21日、タイの大手不動産開発会社アセットワールド・コーポレーション(AWC)は、世界クラスの日本のホテル企業であるオークラと提携し、同国初の豪華ダイニングクルーズを運営します。
「オークラクルーズ」と名付けられたこの船では、鉄板焼きと懐石スタイルの日本料理を提供していきます。

このクルーズは、12月にバンコクのチャオプラヤー川で処女航海を予定しています。

サムットサコーン県のミッツディシジョンズ造船所で行われた式典で、AWCのワラパ最高経営責任者(CEO)は、このクルーズはタイ初の高級日本料理を提供するクルーズとなり、顧客はタイのチャオプラヤー川沿いの風景を観光しながら美味しい食事を楽しむことができると述べた。

「オークラ クルーズ」の抽象的な幾何学模様のデザインは、鶴と亀の民話を下に、日本の折り紙からインスピレーションを得たと説明しています。

事前予約は間もなく可能になるとのことですが、料金はまだ発表されていません。

またAWCとホテルオークラは、チェンマイに伝統的な旅館スタイルのホテルを建設することで合意しました。

ホテルオークラの荻田敏宏社長は、この共同プロジェクトは同社にとって初の海外高級旅館となると話します。
そして、日本文化をタイ北部の伝統文化であるランナー文化と融合させ、その独特で象徴的なランドマークをチェンマイに加えたいという熱意を表明しました。

AWCとホテルオークラは、2028年までに500室以上を市場に供給する共同運営を目指しています。

 

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